アナポリスの一日
→BREAKFAST
何時だろうと、一日の始まりはチック&ルース・デリーで。手作りのパイ、受賞歴のあるクラブケーキ、地元政治家の名前をつけた大皿料理が並ぶ朝食カウンターは定番。 (「コングレスマン・エライジャ・E・カミングス」を注文すると、1ポンドのハムステーキ、卵2個、ポテト、トーストがつきます)。
→ MORNING
地元で知られる「ナップタウン」を知るには、散策するのがいちばんです。 ウォーターマーク・ウォーキングツアーに参加してアフリカ系アメリカ人の遺産や幽霊の伝説を学んだり、ウッドウィンド・スクーナー号に乗り込んで水上から街を眺めるのもよいでしょう。 また、メイン・ストリートやメリーランド・アベニューでは、歴史的建造物の見学やブティックでのショッピング(特にマクブライド・ギャラリー、KA-CHUNK! レコード、アンベスのワインショップ)を楽しむことができます。 シティ・ドックでは、1740年頃に建てられたミドルトン酒場の通り側のブースで、かつて建国の父ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、ベンジャミン・フランクリンが愛用した人間観察、オイスターシューター、塊だらけのクラブディップなどを楽しむことができます。
→AFTERNOON
しばしば壁のない博物館と呼ばれるアナポリスは、歴史ファンにとって至福の地です。 ステートサークルにあるメリーランド州議会議事堂は、かつて大陸議会が置かれ、現在も議会の集会所として使用されています。 エッジウォーターにあるウィリアムパカハウスやヒストリックロンドンタウンの緑豊かな庭園を散策すれば、植民地時代の歴史をより深く知ることができます。 もちろん、アメリカ海軍兵学校を訪れなければ、この旅は終われません。 フットボールの季節がやってくる前に、敷地内や博物館、キャンパス内のチャペルを見学し、アメリカ海軍の父と呼ばれるジョン・ポール・ジョーンズの地下聖堂を見ることができます。 メリーランド産ブルーキャットフィッシュのグリルや地元産牛肉のコーヒーグレーズドなど、持続可能な食材と季節の料理にこだわったレストランです。 ブルーベリーやキーライムパイなどの自家製フレーバーがあります。
→ EVENING
アナポリスにはライブミュージックがたくさんあり、オリジナルのラムズヘッドタバーンでは、タジマハールやキングストントリオなどの一流アーティストが親密なステージで演奏します。 (7月31日には、ボルチモアの「She Blinded Me With Science」で有名なトーマス・ドルビーが登場します。) また、メトロポリタン・キッチン&ラウンジでは新進気鋭のアーティストを、アナポリス海洋博物館では夏の夜のコンサートをお楽しみください。 アナポリス・サマー・ガーデン・シアターでは、星空の下で自由気ままな芝居が楽しめるので、こちらもおすすめです
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