弧状核(延髄)

この記事は、延髄にある構造についてです。 視床下部の構造については弧状核を参照。

延髄では、弧状核は髄質錐体の前面にある神経細胞群である。 これらの核は、橋状核の延長線上にある。 皮質脊髄路から線維を受け、軸索を前外側弧状線維、髄質線条を経て下小脳帯を経て小脳に送る。

弧状核(髄質)

Gray695.png

オリーブ中央下の延髄の横断面図である。 (右下付近に「弧状核」が見える。)

Gray683.png

脳幹の断面図。 横から見たところ。 (右下に「外弧状線維」「背側外弧状線維」のラベルが見える。)

詳細

識別子

ラテン語

髄核(nucleus arcuatus medullae) oblongatae

NeuroNames

NeuroLex ID

birnlex_2635

TA98

A14.1.04.256

TA2

FMA

Anatomical terms of neuroanatomy

Arcuate nuclei are capable of chemosensitivity and have a proven role in respiratory center controlling the breathing rate.

(※)呼吸器官における化学感受性を司る。