眠れない? 心房細動のリスクがあるかもしれません
In the journals
掲載しました。 2018年10月
夜間の睡眠に問題がある場合、動悸の原因となる不整脈で、脳卒中の主要原因である心房細動(アフィブ)のリスクがあるかもしれません
HeartRhythmが2018年6月25日にオンラインで発表した研究では、4件の研究を見直し、アフィブと睡眠不足に関連があることが判明しています。 ある研究では、アフィブの人は、そうでない人に比べて夜間の目覚めが頻繁でした。 他の研究では、夜間の目覚めの頻度やレム睡眠(急速眼球運動)の少なさなど睡眠の質の低さが、どの人がアフィブを発症するかを予測しました。
睡眠不足がアフィブの危険因子となり得る理由は明らかではありませんが、研究者は、他の研究で、睡眠時無呼吸(呼吸が停止と再開を繰り返す障害)が、正確な理由は不明であるがアフィブのリスクの高さと関連していることが示されていることに着目しました。
研究者らは、睡眠の問題があれば医師に相談し、より良い睡眠衛生を実践するよう勧めた。例えば、毎晩同じ時間に就寝する、暗くて涼しい睡眠環境を作る、就寝前のカフェインやスクリーンタイムを避ける、などだ。
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