Iranian Journal of Medical Sciences
Document Type: 原著論文
Authors
- S. Amini
- S. Andalibi
- M. Mahmoodi
Abstract
Background.Isは、イランでB型肝炎ワクチンを接種した小児と成人に対する効果的な予防接種を実施した。 イランでは1996年以降,WHOの勧告に従ってHBVワクチン接種がEPIプログラムに組み込まれている. 目的 本研究では,HBVワクチン(Heberbiovac,キューバ)の接種を受けた小児および成人における免疫原性と予防効果を検討した。 方法 計542例(小児340例、成人202例)に0ヶ月、1ヶ月、6ヶ月の3回接種を行った。 最終接種前,接種後1カ月,1年,2年後に血液を採取した. 血清は,免疫反応の指標として抗HBs抗体検査を行った. 結果は以下の通り。 2回目の接種後の抗HBs抗体への変換率は,小児で97.9%,成人で87%であった。 3回目以降は小児で100%、成人で93.7%と増加した。 2年後には両群とも抗HBs価は低下した。 結論 イランにおけるHeberbiovacワクチンの一般的なワクチン接種は,免疫反応の誘発とHBV感染に対する防御に成功した. また,産生された免疫の持続性は成人よりも小児で高いようであった<1509>.