Message from APIN CEO

APIN Public Health Initiatives Ltd./Gte, formerly known as AIDS Prevention Initiative in Nigeria はナイジェリア企業局(CAC)に登録している非政府組織で、ナイジェリアにおけるエイズの予防に取り組んでいます。 APINはナイジェリア政府と強いパートナーシップを築いており、国家計画委員会との覚書(MOU)にも記されています。 APINは、HIV/AIDS、結核、マラリア、リプロダクティブ・ヘルス、家族計画、母子保健、その他公衆衛生上重要な非感染性疾患の患者に対する予防、ケア、治療サービスの提供においてナイジェリアを代表する組織です。 ナイジェリアでの活動経験は、ハーバード大学公衆衛生大学院(HSPH)がビル&メリンダ・ゲイツ財団の資金提供を受けてナイジェリアでのHIV/AIDS研究と予防活動を開始した2000年にまでさかのぼります。 2004年、HSPHプロジェクトは、米国大統領エイズ救済緊急計画(PEPFAR)の支援を受けて、HIV/AIDSの予防、ケア、治療プログラムの実施を開始しました。 これらの活動は、ナイジェリアにおけるHIV/AIDSおよびその他の疾患に関するプログラムの現地での能力向上と持続可能性の構築を目的として、2007年に独立したNGOとしてAPINを設立するまでに至った。 APINは2008年に独立した助成団体として170万ドルの助成を受けましたが、2012年まではHSPHのサブ・レシピエントとして活動していました。 現在は、2012年にハーバード大学から5年間の移行期間を経て、CDCの直接の実施パートナーとして活動しています。 この移行は、プログラムを現地の先住民の団体に移行するという米国政府の目標に沿ったものでした。 CDCの実施パートナーとして活動して以来11年間、APINは累計1億2千万ドル以上の予算を管理し、APINが米国資金の独立した実施パートナーとして活動できる十分なシステムを構築したと、米国政府から信頼されていることの現れと言えます。 米国からの資金による活動に加えて、APINは現在、他の主要ドナーからの助成金も実施しており、現在の健康問題への対応と全体的な持続可能性計画の一環として、より広い公衆衛生分野で資金基盤を多様化する機会を高めています。 現在APINが実施している助成金には、NIH/Fogarty International Building Research and Innovation in Nigeria’s Science (BRAINS) grantsとラゴス大学医学部、世界基金HIV/AIDSプロジェクトとラゴス州のSR、ナイジェリア政府から連邦保健省を通じてSave One Million Life Program for Result (SOML-PforR) 、ナイジェリア国家保健投資プロジェクト (NSHIP: National Primary Health Care Development Agency (NPHCDA) から北東部の3州に対する助成金が含まれます。

国内におけるエビデンスに基づくHIV予防への貢献とは別に、APINはナイジェリアにおける包括的なHIV/AIDSケアの提供におけるパイオニアの1つでもあります。 現在、ナイジェリア連邦政府を支援し、8つの州の570以上の総合治療施設で、25万人以上の患者(ナイジェリアのART患者の約25%に相当)にUSG実施パートナーとして直接ARVケアと治療を提供しています。 また、APINはラゴスの世界基金プロジェクトのもと、約13,000人の患者を治療しています。 これらのクリニックには、CD4、ウイルス量、DNA PCR、薬剤耐性モニタリング(DRM)など、HIVの診断とモニタリングが可能な最先端の検査室が設置されています。 予防、システム強化、人材やインフラの能力開発努力においても、同様の大きな前進がありました。 ナイジェリアの8つの州で、サービス提供者、コミュニティ、研究者、HIV/AIDS患者支援団体からなる幅広いネットワークが構築されています。 APINは、目的意識が高く模範的で結果を重視するリーダーシップ、献身的で勤勉な人材、ナイジェリアと米国の協力者の幅広い支援を受けています。 APINは基本的に、ハーバード大学のプログラムに取り組んできたのと同じ献身的なチームを引き継いでいます。