グリーズマン:バルセロナに言われても髪は切らない
アントワーヌ・グリーズマンは、バルセロナに髪を変えるよう要求されても、切ることを拒否すると語った。
29歳の彼はキャリアのほとんどを長髪で過ごし、2019年夏にアトレティコからバルセロナに移籍してからも髪を伸ばし続けている。
グリーズマンはカンプノウで過ごした期間、一貫性を保つことに苦労し、バルサファンからの批判を受け、それはしばしばピッチ外にも及んでいる。
しばしばバルサのファンは、フランス代表選手の長髪がパフォーマンス低下の原因だと非難してきたが、グリーズマンは、たとえクラブから要求されたとしても、髪を切らないと誓っている。
また、攻撃陣はサポーターから自分に向けられる憎しみに満ちたコメントにうんざりしていると認めた。 子供たちも妻も、このままであることを望んでいる」と、グリーズマンは『ウニベルソ・バルダーノ』の最新版でホルヘ・バルダーノに語った。
「バルセロナに到着してから、僕は何も話していない。 その時、公の場ではなく、ピッチの上だけで話したいと言ったんだ」
「いろいろなコメントを我慢してきたけど、もう十分だと言ったんだ。 物事を正す時が来たんだ」
グリーズマンは今シーズンここまでリーガ8試合で2ゴール1アシストを記録している。
ビッグチャンスへの変換率(50%)は、アトレティコ・マドリーでリーグ戦19ゴールを挙げて59・3%となった2017-18シーズン以来最高となっている
しかし、アトレティコに比べバルサでの関与度は低下している。 アトレティコでの5シーズン中、一度だけ(2014-15年)、90分あたりのパス成功数が今シーズンのここまで(28.4本)よりも少なかったのである。
また、グリーズマンは2020-21シーズンのリーガ・エスパニョーラで90分あたりわずか0.7回のチャンスを作っており、アトレティコでこれより低い数字を出したことは一度もない。
アトレティコに1-0で敗れたバルセロナは火曜日、チャンピオンズリーグでディナモ・キエフを訪れる。